複数あるエコペイズの送金手段の特徴をそれぞれ紹介

エコペイズは現金で気軽に海外に送金できる便利なサービスです。
そのためオンラインカジノなど海外のサービスで頻繁に利用されており、母体の企業はロンドンの証券取引所に上場しています。
このように広く使われるエコペイズの特徴として、現金の送金の豊富さがあります。
今回、この現金を利用したエコペイズの送金手段にフォーカスし、まとめました。

エコペイズの送金手段について

エコペイズの送金手段について
エコペイズの送金手段は、国際銀行入金、WirePay、Panda Pay、高速現地送金、国際送金です。
他にもエコペイズはクレジットカードによる入金や仮想通貨による入金ができます。

しかし、クレジットカードによる入金は、不正送金をはじめとしたセキュリティなどの観点からオンラインカジノへの利用は禁止されています。
また、仮想通貨の場合は入金こそできるものの出金に関しては今回紹介する現金での送金のみです。

このようなことから、エコペイズの送金は今回紹介する現金による送金が便利と言えます。
ちなみにギフトカードをネットのECサイトで購入する方法や空港などの端末でチャージする方法もありますが、手数料が高かったり、端末まで行くのが不便なので今回は紹介しません。

入金のためのエコペイズの送金方法

入金のためのエコペイズの送金方法
入金のためのエコペイズの送金方法は3つ、国際銀行入金、WirePay、Panda Payです。

国際銀行入金は、多くの方がイメージするような国際送金による入金方法です。
エコペイズの本国へ直接送金をする方法で、エコペイズが提示した海外の口座へ入金します。

この方法は、着金するのに時間がかかることや手数料が高いこと、そして慣れていない方が多いため失敗するリスクがあるということです。
確かにエコペイズに支払う手数料は安いものの、国際送金を依頼する銀行へ支払う手数料や経由する銀行(コルレス銀行と呼ばれます)への手数料が高く、トータルでかなり高額になります。

WirePayは、エコペイズが指定した収納代行企業の持つ国内の銀行口座に入金すると、自動的にエコペイズへチャージがされる仕組みです。
直接エコペイズの口座へ入金するのではなく、代行業者に入金する形になるため、戸惑う方もいますがエコペイズの公式サイトで指定された口座のため、そこまで危険な送金手段ではありません。
エコペイズに支払う手数料が若干かかるものの、銀行には国内銀行の振込手数料だけで済むことと、反映時間がとても短いので便利な送金手段と言えるでしょう。

Panda Payも同様にエコペイズの指定する収納代行企業の銀行口座に入金する方法です。
先ほどのwirePayと混同されがちですが、違いに関して言えば業者が異なるということと指定される銀行が異なるということです。

wirePayは、基本的に三井住友銀行の口座が指定されますが、PandaPayはみずほ銀行を指定することが多く、それぞれの銀行に口座を持っている場合は、使い分けることで銀行側に支払う振込手数料を節約できるというメリットがあります。
こちらも送金スピードは速く、便利な手段です。

このように国際銀行入金よりも収納代行企業に依頼する形をとる送金方法の方がメリットがあります。

出金のためのエコペイズの送金方法

出金のためのエコペイズの送金方法
出金のためのエコペイズの送金方法は、高速現地送金、国際送金の2つです。

高速現地送金は先ほどのwirePayやPandaの出金版と考えても良いかもしれません。
収納代行企業がエコペイズの指示で日本国内の銀行口座へ振り込みを行ってくれるサービスです。
海外からの送金でないため、着金までの時間が早く、国内からの送金なのでとても便利と言えるでしょう。

ただし、様々なプロセスでエコペイズから日本の代行業者とやり取りをする関係から、即日入金というほど早くない場合があります。
それでも国際送金よりは高速で出金できます。

国際送金はエコペイズの運営元から直接送金してもらうサービスです。
仲介業者の手数料が発生しないため安価に送金できるイメージですが、銀行やコルレス銀行の手数料が発生するため、総額で高くつくこともあります。
また、非常に時間がかかるのと手続きが煩雑なので、送金されない場合もあり、慣れていないユーザーの場合はリスクを伴うことも少なくありません。

出金に関してもエコペイズには入金時と同じ体制になっています。

注意したいエコペイズ送金のポイント

注意したいエコペイズの送金のポイントとして、土日祝日は対応していないことです。
あくまで銀行を通じた取引のため、銀行の都合などもあります。
近年365日対応になりつつある銀行の振り込みも完全ではありません。
国際送金に関しては様々な銀行が関わってくるので尚更です。

こういった仕組みのため、土日祝日の操作を行っても月曜日以降になってしまう点に注意しましょう。
注意点もありますが、基本的に便利な送金方法になるため、一度検討してみるのも良いかもしれません。